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QOL

  • 2006-12-03(日)
  • Category:

気温 最低-7℃/最高-3℃
雪の降り止まぬ日々です。

病院疲れのこう太
Quality of Life 略してQOL。
日本語で言えば「生活の質」となりますが、これは病気とうまく付き合いながら
その生活をより快適にいかに過ごせていけるかを重点とし、
医療面や生活環境などでサポートしていくという考え。

こう太も心臓病(憎帽弁閉鎖不全症)が判明した時に
先生からまずこのことを言われました。

あれから約1年半。
今日また2つ、QOLがふえました。

ひとつは前立腺肥大について。
これは去勢手術をすることで改善できる病気ですが、
今回あらためて先生の見解を聞き、話し合った結果、
薬で抑えながら温存していくことになりました。
もちろん手術も可能ではあるけれど、やはり心臓疾患があるだけに
リスクもあるとのこと。
もう12歳を越えたこう太。
そのリスク選ぶより、こう太の生きる時間を大切にしようと決めました。

そしてもうひとつは気管支です。
先日より散歩で引っ張った際に「ゼーゼー」と数秒、発作のような咳をしだしました。
心臓疾患からの咳かとも思いましたが、どうやらこれは気管支からの咳のよう。
気管を圧迫されたことでなるらしく、悪化すると気管虚脱になってしまいます。
これも老化のひとつ。
負担をかるくするため、さっそく普通の胴輪から「スーパー胴輪」に替えてみました。
(たまたま店頭で売っていたのでラッキーでした)
引っ張る力を面でとらえるベスト型は思った以上に効果があるようで、
「ゼーゼー」の咳はみられなくなりこう太もラクそうです。


医療や食事、生活環境がより良くなった現在、
ともに暮らす動物たちの生きる時間も以前よりずっと長くなりました。
だからこそQOLの選択の仕方の難しさも実感します。

限られた時間をどう過ごしていきたいか。
これからもいつも忘れずに・・・。

Comments:6

北海道のミントパパ 2006年12月 5日 21:55

QOLはボクが勤める高齢者福祉ではよく使われます。
人間だけの言葉だとばかり思っていました。
KOMIさんのブログを読み恥ずかしくなりました。
ワンコにとってもQOLは大切なことを。

ありがとうございます。

komi 2006年12月 6日 13:57

>北海道のミントパパさん
これからどんどん高齢化社会になっていく中で人にとっても
QOLはとても大切なことですよね。
ミントパパさんは現場にいらっしゃるのなら
なお更感じられているのではないでしょうか。
動物医療もかなり高度になり、長生きになった動物たちにも
同じようにQOLの考えが浸透してきているようです。
でも本当のところは、その限られた時間を飼い主がどう過ごしていきたいかなのかなぁって思います。

小太郎 2006年12月 6日 19:46

こう太くんとさくらさんのこと、心配です。
ワンコたちの為に良かれと思う道を
先生と飼い主が一生懸命模索していれば、ワンコたちに通じると信じています。
こう太クンはすでにシニアワンコですが、
ムリせず病気と上手く付き合うことが出来るといいですね。

コタは血液のガンをわずらいましたが
何かもっと出来たことがあったのでは?と今さらながら後悔もあります。
気持ちだけは必死だったのに、空回りをしていた気もします。
komiさんの、逃げない真面目な姿勢を見て反省です。

気管支炎は小太郎もよく患う病気ですが
とってもつらいですよね。
人もワンコも同じ、
そっと背中を撫でられるだけでも呼吸が楽になると信じています。

わんこたちにとって、
komiさんとトモ夫さんの存在が一番の安らぎであり薬。
不安なこともあるでしょうが、まずはお二人が気丈でいてくださいね。

双子山親方 2006年12月 6日 23:44

きょう、ウチのカミサンがいいこと言いましたよ。
犬を飼うことの醍醐味は、犬が年を取ってからだ、と。
よりそいながら、それぞれの、記憶を確かめながら
互いにやさしくなれる、って。

老犬を飼う醍醐味があるんですよ。老いても寄り添う、そんな楽しみがある。犬のペースに合わせて生きてみれば、また楽しいこともあるんですよ。

僕たち夫婦はそんな経験をしましたよ。犬って、本当にすごい奴らです。

こう太くんが、いいように。
いまはそれだけでしょうね。
いまここにいないこと、つまり不在が信じられない。 そんな存在になってしまうのです、犬って。
かっつえ、そのときを思って、わが駄犬の昼寝を見て、涙したこともあります。
でもそれって、大好きなジイサン・ばあさんを観て「いつか死んじゃう」って涙を流すようなものだとも思いました。

頑張ろうね、こう太! 

komi 2006年12月 7日 12:26

>小太郎さん
いつもご心配ありがとうございます。
12月ってこちらでは雪が降り始めたり、気温がマイナスになったりと急激に変化するので、
体にも変調があるのかもしれないですね。
今診てもらっている先生は、過剰になりがちな動物医療をすすめてくるのではなく、
寿命はあるものとして飼い主がどこまでどうしたいかを話したうえで治療を考えてくれるような感じ。
それだけに「お任せ」ではなく、まず自分達がこれからどうしていったらいいかを考えることをしてきたので、
おのずと限られた時間というのを意識するようになったのかもしれません。
でも、ほんとうにその時が近づいた時にはどうなるか・・わからないですねぇ。
コタちゃんは10歳越える長生きだったし、何より家族に見守られていたのだもの。
それに今でも小太郎さんたちに偲ばれているなんてしあわせワンコだったと思いますよ。
気管支炎って苦しそうでつらいんでしょうね。
おかげさまでさくらはだいぶ良くなってきました。発作のような咳もなくなったので大丈夫だと思います~。

komi 2006年12月 7日 12:50

>双子山親方さん
『犬を飼うことの醍醐味は、犬が年を取ってからだ』
奥さまいいこと言われますね。経験されての言葉だと思います。
そして私もまさに実感中の毎日です。
長い間一緒にいると(といってもワンコだと10年くらいですが・・)
言葉は通じなくても「あ、うん」になってくる気がします。
最近どんどん仔犬の頃のように甘えるようになってきました。
仔犬、成犬、老犬。
生き物だからこそ体も心も年とともに変化していくのを受け止め
刻んでいきたいなぁって今あらためて思いました。
私たちも親方さんたちのようにいつか偲べるように。

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コメントありがとうございます。投稿時、動作が遅いことがありますがそのままお待ちいただくと投稿が完了いたします。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

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